今回はディズニーチャンネルで放送中で、ディズニー+でも全話視聴可能作品の
『アウルハウス』についてご紹介いたします
魔法使いのファンタジー系や、
属性持ちのキャラクターの作品が好きという方には特におすすめの作品でした!
主人公はドミニカ系アメリカ人の女の子、ルースです
まだ14歳の彼女は、空想家で周りからは少し浮いた存在です
人間界になじめないルースは、ひょんなことから魔法使いの住む魔界へ迷い込んでしまいます
魔界では、魔女のイーダや、妖魔のキングなど、個性的なキャラクターと共同生活をしながら、
ヘキサイト魔法魔術学校に通って、同年代の魔法使いとの友情を育み、
ルースは自分自身の在り方や、この先待ち受ける試練に対する自分自身の使命を理解していきます
早速、本作における魅力ポイント3つを紹介します!
① 魔法が使えない主人公と魔界
② 魔法使いを組み分ける「カヴン」制度
③ 様々なカップルが話数を追うごとに誕生
① 魔法が使えない主人公と魔界
本作の主人公は人間なので、元は魔法が一切使えません
人間界で浮いていた主人公は、魔界でも人間で魔法を使えないため、浮いた存在になってしまいます
人間界で居場所のなかったルースですが、魔界では、自分を偽らずに自由に生きるイーダに出会い、
イーダがルースにとっての人生のロールモデルとなることで成長し、
活路を見出していくところが一番の見どころだと思います
イーダは「アウルレディ」と呼ばれており、本作の舞台となる「アウルハウス」の主人です
次章で解説する「カヴン」という組み分けのようなものに属していないため、
彼女は複数の魔法を自由に使いこなすことができます
様々な罪状で指名手配をされていながら、性格はおおざっぱで明るく、自分を貫く姿にルースは憧れを抱くようになり、
魔女見習いとして魔法を習い始めます
魔法が使えない人間のルースが魔法について学び、奮闘し、
魔法陣を使って魔法を放つ術を見つけることになるのですが、
魔法を使用する方法を得ることで世界が広がり、自分のやりたいことを見つけていきます
人間と魔法使いたちが出会うことで巻き起こる化学反応をぜひお楽しみください!
② 魔法使いを組み分ける「カヴン」制度
魔界を統べる皇帝べロスによって作られた、
個人の魔法の力を分野ごとに組み分ける制度を「カヴン制度」といいます
カヴンに入ることは魔法使いの義務で、主にメジャーな9つのカヴンから1つを選ぶことになります
カヴンの種類については、エンペラーズ・カヴンを権力的最上位とし、
他にも吟遊詩人やアボミネーション、ヒーリング、イリュージョン、植物などが存在します
所属するカヴンが確定すると、基本的には所属するカヴンの専門魔法以外使えなくなってしまいます
ヘキサイト魔法魔術学校の生徒たちは上記カヴンの制度を基本として、
それぞれ様々な得意分野を持ちながら戦います
本作の見どころは、生徒それぞれの得意な魔法を使ったバトルシーンと、
カヴン制度に反して、複数の魔法を使いこなす魔女イーダと、彼女を慕う主人公ルースの対比です
カヴン制度と皇帝について探りつつ、
個性豊かなキャラクター達の繰り出す魔法の中から、ぜひお気に入りの魔法を探してみてください
(余談ですが、私はエンペラーズ・カヴンに属するハンターくんが一番好きです)
③ 様々なカップルが話数を追うごとに誕生
本作は恋愛の場面も大きな見どころの一つになっています
恋愛主体のアニメは好きではないが、本筋のテーマや乗り越えるべき壁が別にあり、
それに付随する恋愛パートが好きという層にはおすすめです
恋愛についても、様々なセクシャリティのキャラクターが登場するため、
ジェンダーも身分も多様なカップルが誕生します
男女のカップルだけでなく、女性同士のカップルなどにも抵抗なく見進めていける人にはおすすめです
多様性とはいえ、ポリコレチックだったり、説教臭いわけではなく、
しっかりとなれそめを描いている分自然体で受け止めることができます
話数を追うごとに、きっと推しcpが見つかるはずです!
まとめ
ディズニーではないですが、同じ魔法ものとしてはハリーポッターのような世界観をしていると思います
動画をタップしてすぐに始まる導入のタイトルでは、
カメラワークや描写がかなり凝っており、オープニングもかなり好みな作品です
全3シーズンで完結しており、一気に見進めることができると思うので、
思い立ったらぜひ、ディズニー+で鑑賞してみてください
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